2019.02.25 10:36 更新
2019.02.24 配信
Microsoftから、MR(複合現実)向けヘッドセットの新モデル「HoloLens 2」がリリースされた。
2016年にリリースされた「HoloLens」の後継モデルにあたる製品で、視野角が2倍以上、画素密度も23ピクセルから47ピクセルへ向上したことで、よりリアルな映像を実現。一方、ディスプレイシステムの改良により、消費電力は大幅に削減されているという。
またアイトラッキングセンサーや、5本の指を認識できるハンドトラッキングセンサーを追加。さらに重心位置の調整、軽い炭素繊維素材の採用、新設計のダイヤルインフィットシステムの採用により、装着感も改善されている。
主なスペックは解像度が2K(3:2)、センサーはヘッドトラッキング、アイトラッキング、深度、IMU、800万画素カメラなど。プロセッサはQualcomm Snapdragon 850、ネットワークはIEEE 802.11ac無線LANとBluetooth 5.0に対応し、インターフェイスはUSB Type-Cを備えた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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