2019.02.26 16:00 更新
2019.02.26 配信
有機ガラス管型ツイーターを加振器でたたき、管全体を震わせて音波を発生する「アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー」を採用するガラスサウンドスピーカー。
2016年2月に発売が開始された「LSPX-S1」の後継モデルで、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。さらに一般的なBluetooth接続の最大約3倍の情報量を伝送できる高音質コーデックLDACをサポートし、ワイヤレス接続でも高音質なサウンドを楽しめる。
またWi-Fi機能が新たに追加され、ホームネットワーク上のデバイスに保存した音楽ファイルを再生できる他、最大10台まで同時接続できる「ワイヤレスマルチルーム」や、本体横のボタンを押すだけでSpotifyの音楽をすぐに再生する「プッシュ&プレイ」機能を備える。
スピーカーはツイーターに加え、35mmウーファーとパッシブラジエターを搭載。周波数帯域は60~40,000Hz、実用最大出力は11W(ウーファーのみ)、Bluetooth規格は4.2、プロファイルはA2DP、AVRCP、コーディックはSBC、AAC、LDAC。Wi-Fi機能はIEEE 802.11a/b/g/nで、セキュリティはWEP(64/128bit)/WPA/WPA2-PSK(AES)/WPA/WPA2-PSK(TKIP)に対応する。
本体サイズはφ90×277mm、重量約1,100g。電源はACアダプタと内蔵のリチウムイオンで、電源のないところでも最大約8時間の連続再生が可能だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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