2019.02.26 18:30 更新
2019.02.25 配信
PCの総合的なパフォーマンスを計測できるベンチマークテスト「PCMark 10」について、UL Benchmarksより新テスト追加がアナウンス。3月以降に順次提供が開始される。
「PCMark 10 battery life benchmark」は、ノートPCの実質的なバッテリーライフを計測できるベンチマークテスト。Officeアプリケーションのような事務作業から、動画再生、ゲーム、アイドル時間の4項目を想定したテストを実行。異なるモデルを比較することで、相対的なバッテリーライフを把握できる。こちらは3月末の提供予定とのこと。
もう一つの「PCMark 10 Applications benchmark」は、Microsoft Officeアプリケーションのパフォーマンスを計測するベンチマークテスト。Word、Excel、PowerPoint、およびMicrosoft Edgeを使用した際の実用的パフォーマンスと、バッテリー消費を測定する。
なお、こちらのテストはWindows 10を搭載したSnapdragon採用モデルにも対応、x86ベースの一般的なPCとスコアを比較できる。提供開始は2019年前半を見込んでいる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
UL Benchmarks: https://benchmarks.ul.com/