2019.03.06 10:31 更新
2019.03.05 配信
MAXONは、メニーコア化が進む最新CPU向けに最適化したという新レンダリングベンチマーク「CINEBENCH R20」を発表、即日提供を開始した。
新ベンチマークでは、レンダリング計算を約8倍に、必要なメモリ容量も約4倍へと引き上げられており、最新もしくは今後登場するであろう次世代メニーコアCPUによるベンチマーク精度を高めることができるという。さらに従来のベンチマークより負荷のかかる時間が長くなることで、PCの冷却性能の判断も可能になる。
CPU関連のテストはこれまで通り、Multi CoreとSingle Coreの2種類で、「CINEBENCH R15」とのスコアの互換性はない。また本バージョンでは、OpenGL関連のテストが省略されている。
Windows環境の対応システムは、OSがWindows 7 SP1 64bit以降、CPUがIntelもしくはAMDの64bit CPUで、SSE3と4GB RAMが必須。MAC環境の対応システムはOSがMacOS 10.11.6以降、CPUがIntel 64bitで、4GB RAMが必須。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
MAXON Computer: https://www.maxon.net/