2019.03.11 17:00 更新
2019.03.11 配信
Cooler Masterより、AMD Socket TR4用のサイドフロー型空冷クーラー「MasterAir MA621P TR4 Edition」がリリース。ツインタワー型ヒートシンクと2基の冷却ファンを組み合わせ、Ryzen Threadripperのオーバークロックにも対応する。
放熱面積を最大化するためのツインタワー型ヒートシンクは、それぞれが6本の銅製ヒートパイプで連結されている。Socket TR4専用に設計されたベース部は、「CDC(Continuous Direct Contact)」技術を改良した「CDC2.0(Continuous Direct Contact 2.0)」を採用。6本のパイプすべてがCPUと接することで、効率的に熱を吸い上げる仕様だ。
冷却ファンは、120mm口径の「MasterFan MF120R RGB」を2基搭載。オプションでもう1基を追加し、トリプルファン仕様にアップグレードすることもできる。冷却ファンの仕様は、回転数600~1,800pm±10%、最大風量53.4CFM±10%、最大静圧1.65mmH2O±10%、最大騒音31dBAなど。
外形寸法W121.8×D136.1×H164.5mm、ヒートシンク重量は870g。なお製品には有線のRGB LEDコントローラが付属、簡単なスイッチ操作でRGBファンのカラーリングをカスタマイズできる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Cooler Master Technology: https://apac.coolermaster.com/jp/