2019.03.19 12:00 更新
2019.03.18 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2018」や「東京ゲームショウ2018」のブースレポートでも紹介した、Cooler Masterの新フラッグシップフルタワーPCケース「COSMOS C700M」の国内発売が決定した。
「COSMOS C700P」の後継モデルにあたる製品で、リアトップからフロント下部にわたるLEDラインがアドレサブルRGBに対応。さらに「Mポート」と呼ばれる専用のモジュール機構と、400mmのライザーケーブルが標準で付属し、グラフィックスカードを0~90°の角度で自由に固定できるようになった。
その他、従来型の「コンベンショナル」、煙突効果を利用する「チムニー」、上下を逆さまにした「インバース」の3種類のマザーボードレイアウトや、アルミニウムを使用したハンドルや脚、ヘアライン加工のアルミニウムパネル、曲面デザインの強化ガラスサイドパネルなどは従来通り踏襲されている。
ドライブベイは5.25インチベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ4+1、2.5インチドライブベイ×1、冷却ファンはトップ120/140mm×3、フロント120/140mm×3(140mm×3標準)、リア120/140mm×1(140mmファン標準)、ボトム120/140mm×2(ブラケット使用)。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは最長490mm、CPUクーラー最高198mmまでサポートする。
本体サイズはW306×D650×H651mm、対応フォームファクタはE-ATX(12×10.7インチ)、ATX、MicroATX、Mini-ITX、I/OポートはUSB3.1 Type-C×1、USB3.0 Type-A×4、3.5mmヘッドセットジャック×1、3.5mmマイクジャック×1、ファンコントロールボタン、ARGBコントロールボタンを備えた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Cooler Master Technology: http://apac.coolermaster.com/jp/