CPUが最新世代に刷新。GPUにはRadeon Pro Vegaシリーズが選択可能に

18日（現地時間）に発表された「iPad Air」と「iPad mini」に続き、Appleより「iMac」の新モデルがリリース。5Kディスプレイを搭載した27インチモデルと、Retina 4Kディスプレイ搭載の21.5インチモデルで構成される。

従来からいずれもCPUが刷新されたほか、iMac製品としては初めてGPUにRadeon Pro Vegaシリーズが選択可能になった。OSは最新のmacOS Mojaveを搭載する。

27インチモデルは、CPUが従来の第7世代Coreプロセッサから第9世代へとアップグレード。最上位モデルは、8コアの第9世代Core i9（最大5.0GHz）が選択可能で、最大2.4倍のパフォーマンス向上を果たした。グラフィックスはオプションでRadeon Pro Vega 48のカスタマイズに対応、従来比で最大50％高速化した。メモリは最大DDR4 2,666MHz 64GB、ストレージは最大2TB SSDを選択可能。なお、ディスプレイ解像度は5,120×2,880ドット、輝度500ニト、10億色表示に対応する。

21.5インチモデルは、CPUが従来の第7世代Coreプロセッサから第8世代へと刷新。最大で6コアの第8世代Core i7（最大4.6GHz）を搭載可能で、従来比で最大60％の高速化を果たした。グラフィックスはオプションでRadeon Pro Vega 20のカスタマイズに対応、性能は従来比で最大80％向上するという。メモリは最大DDR4 2,666MHz 32GB、ストレージは最大1TB SSDを選択可能。ディスプレイは、解像度4,096×2,304ドット、輝度500ニト、10億色表示に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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