2019.03.22 18:00 更新
2019.03.21 配信
Samsungは、業界初となる第3世代10nmクラスDDR4メモリを発表した。製造プロセスは1z-nmで、「Extreme Ultra-Violet」(EUV)露光技術は非採用。
今回発表されたメモリは容量8Gbで、従来の第2世代(1y-nmプロセス)DRAMに比べて生産性は20%以上も向上。さらにパフォーマンスや電力効率も改善されており、2020年に登場予定の次世代エンタープライズサーバーやハイエンドPCに対応する。
なおSamsungによれば、第3世代10nm世代メモリは現在CPUメーカーとの検証を進めており、2019年後半には量産が開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/