2019.03.25 11:13 更新
2019.03.22 配信
NVIDIAのハイエンドGPU、GeForce RTX 2080 Tiを採用するグラフィックスカードの新製品。
ダイレクトに熱を受熱するベースプレート、ヒートシンク全体に広がる6本のヒートパイプ、広面積フィンで構成される独自高冷却技術「SWORIZER 2.0」を採用したトリプルファンクーラーを標準装備。さらにGPUに接触するベースプレートの内部には、冷却液と銅粉末を充填させた真空銅製プレートを採用することで、冷却性能を高めている。
また高効率・高品質なインダクタを使用した16+3フェーズの電源回路や、銅よりも電気抵抗の低い銀メッキを施した独自基板などを組み合わせることで、圧倒的なオーバークロック耐性と安定性を両立しているという。
主なスペックはコアベースクロック1,350MHz、ブーストクロック1,545MHzで、ブラケット部の「ONE-KEY OC」スイッチを押すとブーストクロックを1,770MHzに引き上げることが可能。その他、メモリクロックは14Gbps、メモリバス幅352bitで、GDDR6 11GBのビデオメモリを搭載する。
出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1、USB Type-C×1。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは8pin×3。カードサイズは318×147×59mm。なお低負荷時にファンを止めるセミファレス機能「0dB Design-Fan Stop」と、RGBイルミネーション機能を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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