2019.03.26 11:00 更新
2019.03.25 配信
読込・書込がほぼ均等に行われる混合ワークロードに最適化したデータセンター向けSATA3.0(6Gbps)SSD。先週リリースされた「DC500R」のバリエーションモデルで、容量ラインナップは480GB、960GB、1.92TB、3.84TBの4モデルが用意される。
1日あたりの書込耐性は「DC500R」の0.5DWPDから1.3DWPDへと2.6倍も向上。さらに総書き込み容量は480GBモデルで1.139TBW、960GBモデルで2,278TBW、1.92TBで4,555TBW、3.84TBでは9,110TBWに達し、書込処理の多い作業でもデータを安全に保管することができる。
また転送速度はシーケンシャル読込555MB/sec、書込520MB/sec、ランダム読込98,000 IOPS、書込75,000 IOPS(480GBは58,000 IOPS/960GBは70,000 IOPS)とされ、ランダム書込速度も「DC500R」の約3倍に引き上げられている。
対応機能は静的・動的ウェアレベリング、タンタルコンデンサによる電源損失保護、ECC保護、エンドツーエンドデータ保護など。NANDフラッシュは3D TLCで、本体サイズはW69.9×D100×H7mm、重量92.34g。MTBFは200万時間で、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Kingston Technology: http://www.kingston.com/