2019.03.26 12:02 更新
2019.03.25 配信
Appleより、新しい定額制サービスの「Apple TV+」が発表された。オリジナルのテレビ番組、映画、ドキュメンタリーを毎月定額で楽しめるサービスで、2019年秋に100以上の国と地域を対象に提供が始まる。
「Apple TV+」には、スティーヴン・スピルバーグやジェニファー・アニストン、J・J・エイブラムスなど、世界的なクリエイター・アーティストによるオリジナルコンテンツを用意。広告なしのオンデマンドで、高画質・高音質で楽しめる。ストリーミング配信のほか、コンテンツをダウンロードしてオフラインで再生することもできる。
これらコンテンツを視聴するプラットフォームとして、刷新された「Apple TV」アプリが提供される。テレビ番組や映画、スポーツ、ニュースといったコンテンツを横断的に視聴できる総合的なアプリとして、5月の無償アップデートで利用可能になる予定だ。
iPhoneやiPad、Mac、Apple TV、Samsungのスマートテレビに対応するほか、今後はAmazon Fire TVやLG、ソニー、VIZIOの各プラットフォームにも対応を拡大予定。すべて高画質・高音質のオンデマンドサービスで、各コンテンツはオフライン再生にも対応する。AI機械学習によるレコメンド機能も備える。
そのほか、「Apple TV」アプリ内にてサードパーティのコンテンツを視聴できる「Apple TVチャンネル」も開始。これまでApple TVで外部パートナーのコンテンツを視聴する際は該当サービスのアプリを個別インストールする必要があったところ、すべてチャンネル上から選べるようになる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Apple Inc.: https://www.apple.com/