2019.03.26 18:03 更新
2019.03.26 配信
昨年10月にグローバルリリースが打たれた、Razerのワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer Nari Ultimate」が国内向けに登場。最大12mの広範囲で使用できる、低遅延な2.4GHzワイヤレス接続を採用している。PCのほか、PS4に対応する。
大口径50mmのダイヤフラムドライバーを搭載。オーディオ信号をリアルタイムに振動としてフィードバックする振動技術「Hypsersense」を内蔵し、ゲームや映画などの没入感を高める。イヤーカップ部分にはRazer Chroma対応のLEDイルミネーションも備えている。
また、幅広い頭のサイズにシームレスにフィットする自動調整ヘッドバンド、長時間使用を想定した冷却ジェル充填のイヤークッションによる快適な装着感も特徴。製品には3.5mmアナログオーディオケーブルが付属し、有線ヘッドセットとしても使用できる。
Razer Nari | Razer Nari Essential |
なお、「Razer Nari」シリーズは合計3モデル構成。最上位の「Razer Nari Ultimate」に加えて、振動機能の「Hypsersense」を省略した「Razer Nari」、LEDイルミネーションと有線接続機能も省いたエントリーモデル「Razer Nari Essential」をラインナップする。
同時にリリースされた、アナログ接続の有線ゲーミングヘッドセット「Razer Kraken」。国内でもヒットを飛ばした「Razer Kraken Pro V2」の後継モデルにあたり、メガネフレームを圧迫しない冷却ジェル充填のソフトイヤークッションを採用している。
従来モデルより厚みのあるソフトパッドをヘッドバンドに施し、長時間使用の快適さが向上した。50mmの大口径ドライバーを搭載するほか、頑丈なアルミ製フレーム、折り曲げ可能なマイクブームを採用。接続インターフェイスは、4極の3.5mmオーディオ端子と3.5mmマイク端子を備える。
配信者向けのヘッドセット「Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle」もリリース。上記2モデルと同様に3月29日より販売が開始される。
配信者のヘアスタイルを崩さず使用できるネックバンド型を採用。ヘッドホン部には遮音性の高いカナル型イヤホン、位置の微調整が可能な単一指向性マイクを組み合わせた。
接続インターフェイスはUSBで、アナログヘッドセットを2台接続できるUSB DAC「USBオーディオエンハンサー」が付属。USB DACを使用しない場合は、4極の3.5mmオーディオ端子でPCやその他モバイルデバイスに接続できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer: https://www.razer.com/