2019.03.28 16:00 更新
2019.03.27 配信
Advantechが提唱した、116.8×111.8mmの工業向けフォームファクタ「UTX」に対応するファンレスマザーボード。プロセッサにはApollo LakeことAtom x7-E3950(4コア/定格1.60GHz/バースト時2.00GHz/キャッシュ2MB/TDP12W)または、Atom x5-E3930(2コア/定格1.30GHz/バースト時1.80GHz/キャッシュ2MB/TDP6.5W)を搭載する。
-20~70℃の拡張動作温度モデルも用意され、屋外などの厳しい条件下でも安定動作が可能。デジタルサイネージや、旅客情報システム、オートメーション、ロボット工学、自動販売機などのアプリケーションに向く。
グラフィックスは第9世代Intel HD Graphics、メモリスロットはDDR3L-1866MHz×1(最大8GB)、ストレージは32GB eMMC(オプション)とSATA3.0(6Gbps)。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、eDP(またはLVDS)を備え、トリプルディスプレイに対応する。
拡張スロットはminiPCI-Express×1、M.2×1、ネットワークはRealtek 8111GによるデュアルギガビットLANを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Advantech: http://www.advantech.com/