2019.03.29 14:27 更新
2019.03.29 配信
2016年に詳細検証をお届けした、サイズオリジナルCPUクーラー「白虎」(型番:SCBYK-1000I)の後継モデル。対応ソケットはLGA775/1366x115xのみのIntel専用クーラー。
小型筐体にも向く、全高130mmに抑えたサイドフロー型CPUクーラー。搭載ファンは92x92x26mmで、φ6mmヒートパイプ3本で構成。受熱ベースは5mm厚の銅製で、ヒートパイプの形状に合わせて掘り込まれた「高精度ベース構造」を採用する。
またアルミニウム製放熱フィンは、59mm幅を採用。ナロータイプフィン設計により、隣接するメモリスロットとの物理的干渉を回避できる。
なお先代「白虎」との違いは、ヒートシンク形状が僅かに変更された他、手軽に設置できるプッシュピン式リテンション「E.C.M.SII」の採用。さらに搭載ファンに振動パッド付き「KAZE FLEX 92mm PWMモデル」を装備させた。
外形寸法はW115xD84xH130mm、重量455g。搭載ファンスペックは、風量300±200rpm~2,300rpm±10%、騒音値7.3~28.83dBA、風量6.75~48.878CFM、静圧7.85~19.88Pa/0.80~2.027mmH2O。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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