2019.04.01 17:00 更新
2019.04.01 配信
サンワサプライより、静電容量無接点方式のスイッチを搭載した高級キーボード「400-SKB060」が発売開始。指や腕への負担を抑えた軽快かつ疲れにくいスイッチで、物理接点が存在しないことから耐久性にも優れている。
搭載されている静電容量無接点スイッチは、円錐スプリング(コニックリング)の屈曲で静電容量変化を検出、ラバードームがキー荷重を受け持つ“東プレ方式”。アクチュエーションポイントの変更にも対応し、入力が認識される深さを浅めの1.4mmまたは深めの2.2mmの2段階から選択できる。
スイッチ仕様は、キー荷重45±10gfで、キーピッチ19mm、キーストローク4±0.5mm。3,000万回入力の耐久性も備える。また、ハウジング内部にゴム製の「Oリング」を内蔵してプランジャーの反響音を押さえ、静音化を実現している。
そのほか、キーレイアウトは109キー日本語配列。Nキーロールオーバーによる全キー同時押しに対応、カスタマイズ可能なイルミネーション機能も備える。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は2m。外形寸法W459×D158.8×H39.5mm、重量約1.5kg。
また、同時に折りたたみ式のBluetoothキーボード「400-SKB061」も発売。二つ折りタイプのモバイル向けモデルで、折りたためばほぼiPhone XSと同サイズになる。
パンタグラフ式機構のスイッチを採用し、17mmピッチの67キーを搭載。テンキーレスの英語配列で、コピー&ペーストやホームボタン、メディアコントロールボタンなど、便利なショートカットキーを備える。
接続インターフェイスはBluetooth 3.0で、通信距離は最大10m。内蔵バッテリーへの充電で動作し、連続使用は約36時間とされる。外形寸法W313.4×D85.6×H7.7mm、重量約134g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
サンワダイレクト(サンワサプライ株式会社): https://direct.sanwa.co.jp/