2019.04.03 10:14 更新
2019.04.02 配信
Intelは、サーバー向け新プロセッサ第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサーの発表に合わせて、3D Xpoint技術を採用するDDR4互換メモリ「Optane DC Persistent Memory」を正式発表した。
昨年5月にアナウンスされた製品で、容量は現時点で128GB、256GB、512GBの計3モデルがラインナップ。Intelによれば、8ソケットのシステムなら最大36TBという超大容量のシステムメモリを実現でき、仮想マシンの稼働数を最大36%拡張することができるという。
Optane DC SSD D4800X | QLC 3D NAND SSD D5-P4326 |
さらにOptane SSDの新製品として、冗長化に対応するデュアルポート仕様の「Optane DC SSD D4800X」も登場。インターフェイスが2重化されたことで、片方のポートが故障した場合でも稼働を続けることができ、24時間/365日の連続駆動が求められるミッションクリティカルなシステムに向く。
また1Uラックマウント向けフォームファクタ「Ruler」に対応する新製品として、「QLC 3D NAND SSD D5-P4326」も同時リリース。NANDフラッシュにはQLC 3D NANDを採用し、1Uサイズながら1PBのオールフラッシュストレージを構築できるようになる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/