2019.04.04 17:00 更新
2019.04.04 配信
3D TLC NANDフラッシュを採用する産業向けフラッシュストレージ。フォームファクタは2.5インチ、CFast、mSATA、M.2 2242の4種類が用意される。
LDPC方式のエラー訂正機能に加え、データ書き込み中に電源が切れた場合でもリカバリできる「電源断対策機能」や、LDPCでもカバーできないエラーが発生した場合でもデータを保護する「RAID ECC機能」を備え、社会インフラや製造現場などで要求される高い耐久性と信頼性を実現した。
また温度センサによる「サーマルスロットリング機能」や、温度差が要因のデータエラーが発生した場合にも効率的にリフレッシュを実行する「リフレッシュ機能」、DRAM ECCによる「揮発性メモリのデータ保護機能」などを搭載する。
動作温度は0~70℃の標準モデルと、-40~85℃の拡張温度モデルがラインナップ。容量は2.5インチが60~960GB、CFast、mSATA、M.2 2242が60~240GB。なお各モデルの詳細スペックは以下の表の通り。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/