2019.04.10 16:25 更新
2019.04.10 配信
表面からの放熱によって冷却を行うファンレス筐体と、駆動部のないSSDを組み合わせることで、ゼロスピンドルを実現したNASの新製品。筐体は吸排気口のない密閉構造のため、ホコリや塵などに強いのも特徴だ。
また内蔵ドライブにSSDを採用したことで、一般的なHDD搭載ドライブに比べて約50%も消費電力を低減。大容量ストレージを必要としない、オフィスファイルやPDFなど、事務処理で使用される文書データのバックアップに向く。
ネットワークはギガビットLAN×1、インターフェイスはUSB2.0×1で、USB HDDを接続すればデータのバックアップも可能。さらに「Remote Link Files」(無償提供)を使えば、インターネットを介して外出先からでもNASにアクセスして、ファイルの送受信が可能になる。
本体サイズはW43×D134×H168mm、重量は120GBモデルが約620g、240GBモデルが約630g、設置方法は縦置き・横置き両対応。保証総書き込み容量はそれぞれ50TBと100TBで、製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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