2019.04.11 12:18 更新
2019.04.10 配信
Intel Q370チップセットを採用するMini-ITXマザーボードの新製品。ソケットはLGA1151で、TDP65Wまでの第9/8世代Coreシリーズに対応する。
2033年の第2四半期まで提供が予定されている組み込み向けモデルで、IntelチップによるデュアルギガビットLANや、内蔵グラフィックスによるトリプルディスプレイ、2ポートのRS-232C、SIMカードスロット、4ポートのUSB3.1 Gen.2など、高い拡張性を備えているのが特徴だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-SODIMM×2(2,666MHz/最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×5(RAID 0/1/5/10)。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)、miniPCI-Express×1(mSATA互換)、miniPCI-Express×1(ハーフサイズ)を搭載する。
OSはWindows 10 64bitの他、Windows 10 IoT Enterprise 64bit、Fedora 28.1.1、openSUSE Leap 15.0、Ubuntu 18.04をサポート。なお製品には、I/Oシールド、SATA3.0ケーブル、COMケーブル(22cm)、ドライバDVDが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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