2019.04.11 13:00 更新
2019.04.11 配信
高速かつ静音タクタイル仕様のプログレードオリジナル新型メカニカルスイッチ「TITANスイッチ」を採用するゲーミングキーボードの新製品。浅いアクチュエーションポイントとファームウェアの調整によって、標準タイプのメカニカルスイッチよりも約20%も高速な入力が可能になる。
筐体はアルミニウムプレート採用の薄型筐体で、ゲーマー向け機能として、1つのキーに複数機能を割り当てる「Easy-Shift{+}」や、Nキーロールオーバーによる全キー同時押し、アンチゴースト機能などを搭載。さらに本体には32bit ARM Cortex-M0ベースのオリジナルプロセッサと、512KBのオンボードメモリを備え、各種マクロや設定を保存しておくことができる。
VULCAN 121 AIMO |
「VULCAN 121 AIMO」は、昨年12月に発売が開始された「VULCAN 120 AIMO」のブラックモデル。基本機能に変わりはなく、キーレイアウトは英語104キーで、メディアキーとホイール機能を搭載。
ライティング機能はAIMO対応のRGBフルカラーLEDで、サイズはキーボード本体がW462×D235×H32(スタンド不使用時)/42mm(スタンド使用時)、パームレストがW460×D75×H11mm、重量1,150g。
VULCAN 80 |
「VULCAN 80」は、「VULCAN 120/121 AIMO」からパームレストとホイールスイッチを省略したエントリーモデル。こちらもキーレイアウトは英語104キーで、メディアキーを搭載。なおライティング機能はブルーLEDへと変更されている。
本体サイズはW462×D160×H32(スタンド不使用時)/42mm(スタンド使用時)、重量1,150g、インターフェイスはUSB2.0、ケーブル長は約1.8mで、ポーリングレートは1,000Hz。
なおいずれもスイッチのアクチュエーションポイントは1.8mm、キーストロークは3.6mm、押下重圧はCherry MX茶軸に相当する約50gで、キー寿命は5,000万回。製品保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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