2019.04.12 17:31 更新
2019.04.12 配信
「sXGP」(sharedeXtended Global Platform)に対応するSIMフリースマートフォンの新製品。「sXGP」では、対応したLTE無線基地局を設置すれば、Wi-Fi機器のような手軽さでプライベートLTE環境を構築できるため、自営内線電話やIoT分野のワイヤレス接続に向く。
また近接無線通信「NFC」を搭載し、IP-2(NFC Interface Protocol-2)をサポート。医療情報システム向け個人認証ソリューション「Taikoban」や、バイタル機器連携ソリューション「EVIS Cloud」にも対応しており、医療情報端末としても有効に活用できるという。
SIMスロットとは別にmicroSDスロットを備え、デュアルSIM/デュアルスタンバイ時でもmicroSDカードを利用可能 |
主なスペックは、液晶は5.0インチFWVGA+(480×960ドット)、CPUがクアッドコア1.30GHz、メモリはRAM 2GB、ROM 16GBで、microSDカードスロット(最大128GB)を搭載。SIMスロットはmicroSIM×1、nanoSIM×1を備え、ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0に対応する。
バッテリーは着脱式で、ユーザーによる交換にも対応する |
インターフェイスはmicroUSB OTG×1、イヤホンマイク端子×1(3.5mmミニジャック)、200万画素インカメラ、500万画素+30万画素アウトカメラなど。本体サイズはW64.7×L137×H10.2mm、重量約146g。バッテリー容量は2,000mAhで、OSはAndroid 9.0をプリインストールする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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