2019.04.15 13:00 更新
2019.04.15 配信
シャープが手がけるIWB(Interactive Whiteboard/電子黒板)製品の「BIG PAD」シリーズに新モデルが追加。4K解像度(3,840×2,160ドット)に対応した85V型「PN-L851H」、75V型「PN-L751H」、65V型「PN-L651H」の3サイズが来月以降に発売される。
「InGlass」方式のタッチパネルを採用し、誤動作を抑えた設計。タッチポイント検出用の赤外線がパネル表層近くを走査することで、衣服の袖のような不要な反応を防ぎ、快適な操作性を可能にした。同梱のタッチペンは、太さ2mmと4mmのペン先を備え、1本で細字と太字を書き分けることができる。
また、コントローラを内蔵。ホワイトボード機能やモバイル機器とのワイヤレス接続機能など、ミーティングに役立つ機能を標準装備する。そのほか、新たにアイコンをタッチするだけで機能にアクセスできる新UI「IWBランチャー」が採用されている。
主な仕様は、最大約10.7億色表示、コントラスト比5,000:1、最大輝度350cd/m2など。コントローラはヘキサコアCPU、メモリ4GB、ストレージ32GBを内蔵。画面入力は、HDMI×2、DisplayPort×1、D-Sub×1、RS-232C×1を搭載する。その他インターフェイスは、microSDスロット、USB3.0×2、USB2.0×1、ギガビットLAN、Bluetooth機能を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/