両モデルともトリプルディスプレイに対応

Radeon Vegaグラフィックスを内蔵した組み込み向けSoC、AMD Ryzen Embedded R1000シリーズを採用した小型プラットフォーム向け製品がiBASEから。

「IB918」は、空冷ファンクーラー（オプション）を採用する3.5インチサイズのシングルボードコンピューター。メモリはDDR4-SODIMM×2（ECC/最大32GB）で、ディスプレイ出力はHDMI×2、eDP×1の3系統を搭載する。

その他、拡張スロットはM.2 2280×1、M.2 2230×1、インターフェイスはギガビットLAN×2、USB3.1×4、SATA3.0（6Gbps）×1など。またSoCはR1606GとR1505Gを選択でき、電源は12～24VのDC入力を備える。

「SI-323-N」は、レストランのメニューボードや、銀行・空港・ショッピングモールなどの電子ディスプレイ向けに開発されたファンレス仕様のデジタルサイネージプレーヤー。SoCはR1606Gで、ディスプレイ出力はHDMI2.0×3を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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