2019.04.17 20:00 更新
2019.04.17 配信
グラフィックスコアに「Vega 3」を、CPUコアに「Zen」を採用する組み込み向けSoC「Ryzen Embedded R1000」シリーズを搭載した、小型ファンレスPCが早くもASRockからデビュー。
SoCはR1606GまたはR1505Gが選択でき、本体上部に大型ヒートシンクを実装することで完全ファンレス駆動に対応。またディスプレイ出力はDisplayPort×2、HDMI×1の3系統を備え、内蔵グラフィックスによるトリプルディスプレイをサポートする。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-SODIMM×2(最大32GB)、ストレージは2.5インチHDD/SSD×1で、インターフェイスはUSB3.1×3、シリアルポート×1、ギガビットLAN×2。電源は12V DC入力で、VESAマウンタによるディスプレイ背面への取り付けやウォールマウントに対応する。
本体サイズはW171.8×D150×H69.8mm、重量1kg。対応OSはWindows 10。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrockrack.com/