2019.04.19 08:00 更新
2019.04.19 配信
ECSの超小型デスクトップPC「LIVA」シリーズから、デジタルサイネージなどの組み込み用途向けOS Windows 10 IoT Enterprise LTSC搭載モデルが登場した。システム領域への書き込み制限やキー入力、アプリを制限するロックダウン機能を搭載。管理者が意図しない動作を制限できるため、専用機器として安定した運用を行える。
ベースとなるモデルは「LIVA Z Pro (N3350)」で、プロセッサはIntel Celeron N3350(2コア/1.10GHz/バースト2.40GHz/2MBキャッシュ/TDP6W)、グラフィックはCPU内蔵Intel HD Graphics 500で、DDR3L-SODIMM 4GBと32GB eMMCを標準装備。
ネットワークはWi-Fi 802.11ac(Intelコンボカード)に加え、Realtek RTL8111Hによるデュアルギガビット有線LAN、Bluetooth 4.0(Intelコンボカード)を搭載。インターフェイスにUSB3.0×3、USB3.0 Type-C×1、音声出力/マイクコンボジャック×1、HDMI1.4b ×1、miniDisplayPort×1を備えた。
冷却はファンレスヒートシンクを採用し、本体サイズは117×128×33mm、重量約365g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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