2019.04.25 16:31 更新
2019.04.25 配信
ASUSはROGゲーミングノートPCファミリーを刷新。2019春のコレクションとして多数の新製品投入をアナウンスした。各モデルの詳細および発売時期は後日アナウンスされるため、今回は判明している概要のみをお伝えしよう。
「ROG Mothership」は、本体を縦置きにすることで、冷却性能を最適化。外気を十分に取り込めるスタイルは、厚さ29.9mmのスリムボディを採用。分離式キーボードを取り外せば、4列のスピーカーが露出し、効果的なサウンド環境が構築できる。またボディはCNC加工で、アルミのブロックから約20時間をかけてパーツが切り出されているという。
さらに液晶ディスプレイオプションを用意。144Hz/3msの「ゲーマー向け」高速液晶をはじめ、60Hz 4K UHDの「クリエイター向け」液晶ディスプレイがラインナップされる。
次世代ノートPC「G703」は、大型ヒートシンクと冷却ファンを組み合わせ、「ROG Mothership」に匹敵するほどの冷却性能を実現。見た目は従来のノートPCながら、先進の技術と機能を詰め込んだ。
「Zephyrus S GX701」は、約18.7mmの狭額ベゼルを採用する17型ゲーミングノート。小型ながらROG Boost機能を備え、GeForce GTX 2080を最大1,230Mhz(100W)にオーバークロックされる。またPANTONE認証の液晶ディスプレイは、リフレッシュレート144Hzと3msの応答速度を実現。「スペシャルエディション」も用意され、10億色以上の色表示に対応するHDRパネルを採用し、対応するネイティブWindows APIサポートのゲームタイトルをプレイする事ができる。
「Zephyrus S GX531」は、厚さ約16mmのボディにハイスペックなハードウェアを内蔵する15.6型超狭額ベゼルノート。ディスプレイは240Hz駆動またはハイダイナミックレンジ対応が選択できる。
「Strix」は、BMW Designworks Groupとのコラボレーションにインスパイアされ、天板などのデザインを採用。前面・側面搭載可能なライトバーは、ASUS Aura Syncに対応する。「Strix G」は、GeForce GTX 16シリーズを搭載。キーボードは4つのゾーンに対応したAura Sync制御サポートのLEDを内蔵。定評の冷却機能Strixも備えた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/