2019.04.26 16:00 更新
2019.04.26 配信
Astell&Kernブランドの新型ポータブルオーディオプレイヤー「KANN CUBE」がリリースされた。ポータブルプレイヤーとしては初めて、ESS Technologyの最新8ch DACをデュアル搭載。圧倒的な高出力再生と低ノイズ化を特徴とする。
ハイエンドホームオーディオやレコーディングスタジオ機器などに使用されている、ESS「SABRE PRO」シリーズの最新DAC「ES9038PRO」をデュアル搭載。L/Rで独立して1基ずつ、それぞれが8chを使用してD/A変換を行うため、正確で優れた音質を実現する。
また、最新の回路設計により、バランス出力時に最大12Vrmsの高出力とS/N比117dBの低ノイズ再生が可能。高インピーダンスのヘッドホンや平面駆動タイプなど、鳴らしにくいヘッドホンも単体で駆動させることができる。
音源は、PCM 384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生に対応。インターフェイスは、ピュアオーディオシステムにバランス伝送可能なMINI XLR端子(XLR端子変換)を搭載する。そのほか、5インチ液晶や内蔵メモリ128GB、最大512GB対応のmicroSDスロット、充電・転送用のType-Cなどを実装。ネットワークは、Bluetooth 4.2と無線LANをサポートしている。
外形寸法W87.75×D140×H31.5mm、重量約493g。7,400mAh(3.8V)のバッテリーを内蔵し、連続再生は約8時間とされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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