2019.05.08 11:33 更新
2019.05.08 配信
Astell&Kernは、5月9日よりドイツ・ミュンヘンで開催される「High End MUNICH 2019」にて、ハイレゾポータブルオーディオプレーヤーの最上位モデル「A&ultima SP2000」を発表する。
「A&ultima SP1000」の後継モデルとなる製品で、DACには旭化成エレクトロニクスの最新チップAKM「AK4499EQ」をデュアル構成で実装。PCM最大768kHz/32bitとDSD512(22.4MHz/1bit)のネイティブ再生に対応する。
また同社のオーディオプレーヤーでは最大となる512GBの内蔵ストレージを搭載。その他、「A&ultima SP1000」で採用されていたオクタコアCPUや、5インチタッチスクリーンなどを備える。なお筐体素材の違いにより、Stainless SteelとCopperの2種がラインナップする。
Astell&Kern SP1000 AMP |
同時リリースされた「Astell&Kern SP1000 AMP」は、「A&ultima SP1000」専用にデザインされたヘッドフォンアンプ。ハイゲイン設定時は、バランス接続で10Vrms、アンバランス接続で6.2Vrmsの高出力を実現し、より大きなパワーを必要とするヘッドフォンも余裕をもってドライブできる。
バッテリー容量は3,700mAで、最大9時間の連続再生に対応。カラーはStainless Steel、Copper、Onyx Blackの3色が用意される。
AK T9iE |
「AK T9iE」は、「AK T8iE」の後継となるインイヤーモニター。新開発のアコースティックベントポートとフィルターを搭載し、低域の拡充と、より滑らかな高域再生が可能になるという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
irive(Astell&Kernブランド): https://www.iriver.jp/