2019.05.14 19:03 更新
2019.05.14 配信
HDR映像制作の最終色調整(カラーグレーディング)に使用する31.1型4K(4,096×2,160ドット)解像度に対応するリファレンスモニタ。
2017年12月に発売が開始された「ColorEdge PROMINENCE CG3145」のマイナーチェンジモデルで、背面部にAJA Video SystemsのSDIコンバータ「Hi5-4K-Plus」を取り付ける専用金具「CB-01」を装着できるのが特徴。SDI信号をHDMI信号に変換でき、映像制作工程で一般的に用いられるSDI信号入力に対応する。
基本スペックに変更はなく、視野角が水平/垂直178°、表示階調は1,024階調(65,000階調中)、表示色約10億7,374万色、画素密度は149ppi、輝度1,000cd/㎡、コントラスト比1,000,000:1、応答速度10ms、色域はDCI-P3カバー率99%。インターフェイスはDisplayPort×2(HDCP対応)、HDMI×2(HDCP対応/DeepColor対応)、USB3.1 Gen.1ハブ×3(内1つはバッテリーチャージャーに対応)。
なお「CB-01」に非対応の従来モデル「ColorEdge PROMINENCE CG3145」は、受注生産モデルに変更される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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