2019.05.15 19:00 更新
2019.05.15 配信
ラックマウント向け筐体に独自のLinuxベースOSを採用。バッファローが展開する法人向けNASに大容量144TBモデルが追加された。
CPUはクアッドコアAnnapurna LabsAlpine AL314(1.7GHz)で、DDR3 8GB ECCメモリを実装。10ギガビットイーサネットを標準装備し、サーバーバックアップの高速化と安定稼働を実現する。
想定用途は、オフィスの複数部署で使用する大容量ファイルサーバーをはじめ、クライアントPCとして各PC内および各サーバーのデータをバックアップ。さらにiSCSIターゲット機能を搭載することで、VMwareなど仮想環境の増設ストレージとして使用できる。
インターフェイスは10GBASE-T LANx2、1000BASE-T LANx2、USB3.0x2、USB2.0x2。対応ドライブは3.5インチで、ニアラインHDDは「Western Digital Ultrastar」「Seagate Exos E」「東芝MGシリーズ」のいずれかを採用。SATA3.0(6Gbps)対応で12ポートを備える。
その他RAID方式はソフトウェアRAIDで、RAID 6/5/10/1/0(出荷時RAID 6)をサポート。冷却には80mmファンを3基内蔵させた。
外形寸法はW481xD736.9xH88mm、重量約25kg(12ドライブプリインストール)。消費電力は500W(平均データ転送時122W/アイドル時100W)。製品保証は3年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社バッファロー: https://www.buffalo.jp/