2019.05.21 11:10 更新
2019.05.20 配信
マネジメントチップASpeed「AST2500 BMC」を搭載し、「IPMI」(Intelligent Platform Management Interface)によるシステム監視に対応するワークステーション向けマザーボード。チップセットはIntel C621、ソケットはLGA3647×2で、CPUはTDP205WまでのXeon スケーラブル・プロセッサーを2基搭載できる。
今年2月に発表された「C621-WD12」をベースにしたモデルで、メモリスロットはDDR4-2933×12(ECC RDIMM/RDIMM 3DS/LRDIMM/DRDIMM 3DS)、最大1.5TBの大容量メモリを増設可能だ。
また拡張スロットはPCI-Express3.0(x16形状)×7本、レーン分割はx16/x16/x16/x16の4-Wayまたはx16/x8/x16/x8/x16/x8/x16の7-Wayをサポートし、4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xや、NVIDIA Quadroシリーズに対応する。
その他ストレージはM.2×1、SATA3.0(6Gbps)×10、U.2×2、ネットワークはIntel I210ATによるギガビットLAN×2。オーディオチップはRealtek「ALC1220-VB」で、ニチコンとWIMAのオーディオグレードコンデンサを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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