2019.05.22 10:13 更新
2019.05.21 配信
アップルのハイエンドノートPC「MacBook Pro」シリーズから、初の8コアCPU搭載モデルが登場した。従来のクアッドコア搭載モデルと比較して、3Dデザインのパフォーマンスは最大2倍、Photoshopでは最大75%、コードのコンパイル作業は最大65%高速化されているという。
搭載プロセッサは第9世代Coreシリーズで、Turbo Boost機能によりコアクロックは最大5.0GHz駆動に対応。また液晶ディスプレイには輝度500nit、P3の広色域表示に対応するRetinaディスプレイを搭載する。
その他、優れたセキュリティと利便性を実現する「Touch ID」、操作内容をダイナミックに表示する「Touch Bar」、大型の感圧タッチトラックパッドなどの機能を備える。
15インチモデルは8コアCPU、Radeon Pro 560X(Radeon Pro Vega 16/20も選択可能)、512GB SSD、DDR4 16GBメモリを標準装備する上位モデルと、6コアCPU、Radeon Pro 555X(Radeon Pro 560Xも選択)、256GB SSD、DDR4 16GBメモリを標準装備する下位モデルがラインナップ。
解像度は2,880×1,800ドット、インターフェイスはThunderbolt 3×4、ヘッドフォン端子×1で、ネットワークはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 5.0に対応。本体サイズはW349.3×D240.7×H15.5mm、重量1.83kg。カラーはシルバーとスペースグレイの2色が用意される。
13インチモデル |
13インチモデルは2.4GHzクアッドコアCPU採用のTouch Bar搭載モデルで、グラフィックスはIntel Iris Plus Graphics 655(128MB eDRAM)、ストレージは256GB SSD、メモリはLPDDR3 8GBメモリを標準装備。
解像度は2,560×1,600ドット、インターフェイスはThunderbolt 3×4、ヘッドフォン端子×1で、ネットワークはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 5.0に対応。本体サイズはW304.1×D212.4×H14.9mm、重量1.37kg。カラーはシルバーとスペースグレイの2色が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Apple Inc.: https://www.apple.com/jp/