2019.05.28 19:17 更新
2019.05.28 配信
東芝メモリのNVMe M.2 SSD製品における、最新世代のプレミアムモデル「XG6-P」シリーズがリリース。映像・CGコンテンツやAI・機械学習などを扱うワークステーション、ハイエンドPCをターゲットにした製品で、一部OEM顧客向けに6月中旬よりサンプル出荷が開始される。
フォームファクタはM.2 2280(片面実装)、プロトコルNVMe 1.3aに対応するPCI-Express3.0(x4)接続のSSDで、容量は2TB。転送速度は、シーケンシャル読込最大3,180MB/sec、同書込2,920MB/sec、ランダム読込355,000 IOPS、同書込365,000 IOPSとされる。前世代のプレミアムモデル「XG5-P」シリーズの後継にあたり、特にシーケンシャル書込性能は約32.7%向上した。
そのほか、従来同様に省電力性能を追求し、アクティブ消費電力は最大4.9W、待機電力は3mWに抑えた。また、シリーズには「TCG Opal Version 2.01」に準拠した自己暗号化機能モデルもラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東芝メモリ株式会社: https://www.toshiba-memory.co.jp/