2019.06.10 12:10 更新
2019.06.07 配信
Apacerより、産業向けの耐久性を備えた「産業用DDR4高性能温度拡張メモリ」がリリース。5G世代のエッジコンピューティングやコネクテッドカー、産業用IoT分野への提供が想定されている。
Samsung製の産業用温度拡張ICを採用し、産業レベルの温度拡張-40~85℃に対応。極端な高温および低温での故障やエラーのリスクを回避するための仕様で、チップIC標示の3桁目に産業用温度拡張(Industrial Temp)を示す「I」が刻印されている。一般的なメモリに比べ10倍の金メッキ厚、最大125℃耐久の抵抗を備える。
動作クロックはDDR4-2,666MHzで、容量は4GB~16GBをラインナップ。UDIMMやSO-DIMM、RDIMM、ECC UDIMM、ECC SO-DIMMなど、主要な規格に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Apacer Technology Inc.: http://ap.apacer.com/