2019.06.10 15:30 更新
2019.06.10 配信
Fiioブランドより、「X5 3rd」の後継機種にあたる最新世代のポータブルオーディオプレイヤー「M11」の発売がアナウンス。来週末より販売が開始される。
DACチップに旭化成エレクトロニクス製「AK4493EQ」を採用し、左右独立で2基実装。S/N比が2倍に改善したほか、歪みを低減し従来から音質を向上させた。ヘッドホンアンプ回路は新設計されたフルバランス構成で、オペアンプにはカスタム仕様の「OPA926」を採用。低ノイズフロアと低歪みに加え、ポータブル用途向けの低消費電力を実現している。
音源は最大32bit/384kHzのPCM再生のほか、最大11.2MHzのDSD再生をサポート。2.5mmと4.4mmの両方に対応する、2系統のバランス出力端子を備える点も大きな特徴だ。
Android OSベースの端末で、プロセッサにはオーディオプレーヤー最高クラスのExynos 7872を搭載。32GBの内蔵ストレージとそれぞれ最大2TBまでサポートするmicroSDスロット、5.15インチIPS液晶ディスプレイ(1,440×720ドット)を備える。
そのほか、ネットワークはBluetooth送受信機能、2.4GHz/5GHz帯のデュアルバンドWi-Fiに対応。AirPlayやDLNAなどのネットワーク伝送もサポートする。外形寸法W70.5×D130×H15.5mm、重量約211g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社 エミライ: http://www.emilai.co.jp/
Fiio: https://www.fiio.jp/