軽量モデル「Pico G2 Pro」とエントリーモデル「Pico Goblin」も登場

「Pico Neo」は、6DoF（6軸自由度）の動きに対応するVRヘッドセット。PCを使わずスタンドアロンで動作するオールインワン型で、外部センサー不要のインサイドアウトトラッキング方式を採用する。

片目1,440×1,600ドット（両目2,880×1,600）の3.5インチ高解像度ディスプレイを搭載。視野角は110°で、リフレッシュレート90Hzの滑らかな表示を特徴とする。スペックはSnapdragon 835、メモリ4GB、ストレージ64GBのハイエンド構成。）前後・上下・左右のトラッキングが可能な3DoFコントローラーが付属する。

オーディオは内蔵ステレオスピーカーと3.5mmステレオミニ入力で、ネットワークは802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2をサポート。本体のバッテリー駆動時間は最大約3時間とされる。外形寸法はW189×D95×H106mm、重量380g。

Pico G2 Pro	Pico Goblin

「Pico G2 Pro」は、268gの軽量デザインを特徴とするオールインワン型VRヘッドセット。6DoFには対応しないものの、「Pico Neo」同等のハイスペック構成で、片目1,440×1,600ドット（両目2,880×1,600）の3.5インチディスプレイを内蔵している。外形寸法はW172×D89×H93mm。バッテリーによる連続稼働時間は約3時間とされる。

「Pico Goblin」は、エントリー向けのオールインワン型VRヘッドセット。解像度2,560×1,440ドットの5.5インチディスプレイは、視野角92°でリフレッシュレート70Hzをサポート。Snapdragon 820、メモリ3GB、ストレージ16GBを内蔵する。外形寸法W185×D113×H101mm、重量440g。バッテリー駆動時間は約2.5～3時間程度。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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