2019.06.24 18:15 更新
2019.06.24 配信
Raspberry Pi Foundationの超小型SBC「Raspberry Pi」シリーズの最新作。microHDMIポートを2基搭載し、4K/60fpsのデュアルディスプレイに対応する。
またシリーズでは初めてUSB3.0(VIA VL805)に対応し、高速な外部ストレージが利用可能。さらにギガビットLAN(BCM54213PE)チップの接続がUSB2.0ハブ経由ではなくなったことで、有線LANのネットワーク帯域も向上している。
インターフェイスが大きく変更されたため、従来のケースとの互換性は無くなった |
主なスペックはSoCがBroadcom「BCM2711」(4コア/1.50GHz/Cortex-A72)、メモリはLPDDR4で、容量は1GB、2GB、4GBの3モデルがラインナップ。インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×2、USB Type-C(電源用/最低3A)、GPIO(40pin)、オーディオ端子×1で、マルチメディア機能はH.265、H.264、OpenGL ES 3.0に対応する。
Raspberry Pi 4 Desktop Kit | Raspberry Pi 15.3W USB-C Power Supply |
Raspberry Pi 4 Case | Micro HDMI to Standard HDMI(A/M)1m Cable |
なおオプションとして、HDMIディスプレイのみ用意すればいいスターターキット「Raspberry Pi 4 Desktop Kit」、専用USB Type-C ACアダプタ「Raspberry Pi 15.3W USB-C Power Supply」、専用ケース「Raspberry Pi 4 Case」、microHDMI-HDMIケーブル「Micro HDMI to Standard HDMI(A/M)1m Cable」が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/