2019.06.25 15:30 更新
2019.06.25 配信
「ThinkPad X1 Carbon (2019)」は、14インチモバイルノートの最新フラッグシップモデル。2019年モデル(Gen7)ではオンライン会議機能が大幅強化、ディスプレイ上部のベゼル部分に360°全方位マイクを4基内蔵し、優れた感度で4m先の音声もクリアに集音する。スピーカーは、キーボード面にツィーター、底面にウーファーを2基ずつ搭載し、Dolby Atmosサウンドにも対応する。
また、セキュリティ面では、IRカメラにも対応した物理的な開閉式のカメラカバー「ThinkShutter」を標準装備。ディスプレイののぞき見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」搭載モデルも後日発売される。
OSはWindows 10 Pro(64bit)を搭載し、主な仕様はCPUがIntel第8世代Core i7/i5、メモリ最大16GB、ストレージ最大2TB SSDなど。ディスプレイは4K HDR液晶(3,840×2,160)/WQHD液晶(2,560×1,440)/フルHD液晶(1,920×1,080)の3タイプをラインナップ、インターフェイスはUSB3.0 Gen.2×2、USB3.0 Gen.1×2、イーサネット拡張コネクタなどを備える。
外形寸法約W323×D217×H14.95mm、重量は約1.29kgから。バッテリー駆動時間は最大約19時間とされる。なお、4Kモデルにはカーボン柄の天板が採用される。
ThinkPad X1 Yoga(2019) |
「ThinkPad X1 Yoga(2019)」は、回転型ディスプレイを採用した2-in-1仕様のマルチモードノートPC。狭額縁デザインにより、13インチサイズの筐体に14インチの大画面を搭載した。筐体にはCNC削り出しアルミニウム素材を用いて、堅牢さと高級感あるデザインを両立させている。
「ThinkPad X1 Carbon」と同様にオンライン会議機能が強化されており、4基の360°全方位マイクや4基のスピーカー、ノイズキャンセル機能を搭載。のぞき見防止の「ThinkPad Privacy Guard」搭載モデルも後日の発売が決まっている。
基本スペックは「ThinkPad X1 Carbon」とほぼ同等で、専用端子で接続する「ThinkPad ドッキングステーション」に対応。ワンタッチで周辺機器を一括接続できる。外形寸法は約W323×D218×H15.5mm、重量約1.36kgから。バッテリー駆動時間は約19時間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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