2019.06.27 12:11 更新
2019.06.26 配信
EPYC Embeddedシリーズの最上位SoC EPYC 3251(8コア/16スレッド/定格2.50GHz/最大3.10GHz/TDP55W)を搭載する、サーバー向けMini-ITXマザーボード。SoCの冷却はパッシブヒートシンクを採用するが、ヒートシンクにあたる風量が2CFM以下の場合は冷却ファンが別途必要になる。
ネットワークはIntel X550-AT2によるデュアル10ギガビットLANに加え、マネジメント用のギガビットLANを標準装備。さらにストレージはSATA3.0(6Gbps)×6(OCulink×4/SATA3.0×2)とM.2 22110×1を備え、コンパクト、ハイパフォーマンスなストレージサーバーなどに向く。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2667×4(ECC/UDIMM、RDIMM、LRDIMM/最大256GB)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1で、マネジメント・グラフィックスチップはASPEED「AST2500」、ディスプレイ出力はD-Sub×1。
OSはWindows Server 2016、 Red Hat Enterprise Linux Server 7.4/7.6、CentOS 7.4/ 7.6、Ubuntu 18.04.2(いずれも64bit)をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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