2019.06.27 14:39 更新
2019.06.27 配信
第3世代Ryzenシリーズおよび、AMD X570で初めて実装されたPCI-Express4.0に対応するNVMe M.2 SSDがCFDから間もなく発売される。フォームファクタはM.2 2280、容量ラインナップは500GB、1TB、2TBの3モデル展開。
CSSD-M2B1TPG3VNF(1TB) | CSSD-M2B5GPG3VNF(500GB) |
コントローラはPhison製最新IC「PS5016-E16」で、NANDフラッシュには96層の東芝製3D TLC NAND「BiCS4」(800MT/s)を採用。キャッシュメモリはDDR4で、第4世代LDPC ECCや静的・動的ウェアレベリング、オーバープロビジョニング、Predict&Fetchなどの機能に対応する。
主なスペックは2TBモデルが、シーケンシャル読込5,000MB/sec、書込4,400MB/sec、ランダム読込600,000IOPS、書込500,000IOPS、書込耐性3,600TBW、1TBモデルがそれぞれ5,000MB/sec、4,400MB/sec、600,000IOPS、500,000IOPS、1,800TBW、500GBモデルが5,000MB/sec、2,500MB/sec、400,000IOPS、550,000IOPS、850TBW。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4)/NVMe 1.3、カードサイズはW22×L80mm、製品保証は5年間。なおAMD X570マザーボードの多くが大型ヒートシンクを搭載するため、ヒートシンクレスデザインを採用。またPCI-Express3.0(x4)世代に合わせて設計されたヒートシンクでは冷却性能が不足し、サーマルスロットリングが発生する可能性があるとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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