TOFカメラを活用した暗闇での顔認証に対応。MILスペックの堅牢さも特徴

LGより、ハイエンドスマートフォンの最新モデル「LG G8S THINQ」がリリース。ヨーロッパやラテンアメリカ、中東、アフリカなどの市場向けに7月中に発売が開始される。

フロントに三次元情報を取得するTOFカメラの「Z Camera」を搭載。赤外線で3Dの点群を形成し、顔の輪郭と特徴を正確にトレースすることで、暗闇でも日中と同レベルの顔認証を可能にした。

また、ドイツのカメラ格付機関VCX-Forumが認証した高性能カメラを装備。リアに1,300万画素超広角+1,200万画素メイン+1,200万画素望遠を組み合わせたトリプルカメラ、フロント側は800万画素インカメラ+Z Cameraを備える。

ディスプレイは2,240×1,080ドットの6.2インチ有機EL、プロセッサはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ128GBを実装。OSはAndroid 9.0を搭載する。ボディは防水・防塵に対応するほか、MIL-STD 810Gに準拠した耐衝撃仕様。指紋認証センサー、3,550mAhバッテリーを内蔵する。

外形寸法W76.6×D155.3×H7.99mm、重量181g。カラーバリエーションは、Mirror Black、Mirror Teal、Mirror Whiteの3色をラインナップする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
LG Electronics： http://www.lg.com/