2019.07.03 18:10 更新
2019.07.03 配信
リンクスより、PCI-Express4.0(x4)に対応する、NVMe M.2 SSD「MP600」の取り扱い開始がアナウンスされた。
6月19日付けグローバルリリースで正式発表された新製品。売価こそオープンプライスだが、COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせて公開された注目製品の国内アナウンスがようやく到着した格好だ。
本体には着脱可能なアルミニウム製ヒートシンクを装備。機能面では、低電力スリープモードDEVSLPに対応するほか、パフォーマンスを維持するウェアレベリングとガベージコレクション機能。専用ソフトウェア「CORSAIR SSD Toolbox」に対応する。
合わせて詳細スペックも判明。コントローラーはPhison PS5016-E16で、フラッシュ規格は3D TLC NANDを採用。シーケンシャルリードは最大読み込み4,950MB/sec、最大書き込み4,250MB/secで、最大ランダム読み込み(QD32)680K IOPS、同書き込み600K IOPSとされる。
消費電力はアクティブリード時6.6W、同ライト時6.6W、アイドル時1.1W、DEVSLP(Device Sleep)時1.65mW(Power State 4)。
なお製品保証は5年間で、TBWは1TBモデルが1,800TBW、2TBモデルが3,600TBW。外形寸法は80x23x15mm、重量約34g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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