2019.07.07 19:00 更新
2019.07.07 配信
MSIから、AMDの最新アーキテクチャ「RDNA」を採用する「Radeon RX 5700」シリーズ搭載グラフィックスカード2種がリリース。いずれもリファレンスに準拠したモデルで、7月7日19時の解禁と同時に発売が開始されている。
製造プロセスはTSMCの7nmプロセス、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)で、第3世代RyzenシリーズとAMD X570チップセットを組み合わえることで、GPUの性能を最大限に発揮することができる。なおマルチグラフィックスは最高4-WayのAMD CrossFireをサポートする。
「Radeon RX 5700 XT 8G」は、Radeon RX 5700 XTを搭載する上位モデル。コアクロックはベースクロック1,605MHz、ゲームクロック1,755MHz、ブーストクロック1,905MHz、メモリスピードは14Gbps、メモリバス幅は256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載する。
カードサイズは270×110×40mm、重量1,110g。TDPは225Wで、補助電源コネクタは8+6pin、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1を備え、4画面の同時出力に対応する。
「Radeon RX 5700 8G」は、Radeon RX 5700を搭載する下位モデル。コアクロックはベースクロック1,465MHz、ゲームクロック1,625MHz、ブーストクロック1,725MHz、メモリスピードは14Gbps、メモリバス幅は256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載する。
カードサイズは270×110×35mm、重量1,020g。TDPは180Wで、補助電源コネクタは8+6pin、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1を備え、こちらも4画面の同時出力に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://jp.msi.com/