ATX 3モデル、Mini-ITX 1モデル、E-ATX 1モデルの計5モデル

「COMPUTEX TAIPEI 2019」のブースレポートで紹介した、GIGABYTEのAMD X570チップセットマザーボード計5モデルの国内発売が決定。本日7月7日19時より販売がスタートした。

X570 AORUS MASTER

「X570 AORUS MASTER」は、ATXフォームファクタのハイエンドモデル。電源回路はInfineon ICによるデジタル14フェーズ回路で、ネットワークはRealtek 2.5ギガビットLAN、IntelギガビットLAN、Intel WiFi 6無線LANに対応する。

メモリスロットはDDR4-4400×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbsp）×6、M.2×3で、拡張スロットは、PCI-Express4.0（x16）×1、PCI-Express4.0（x8/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x4/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x1）×1を搭載する。

X570 AORUS PRO

「X570 AORUS PRO」は、ATXフォームファクタのミドルレンジモデル。電源回路はIR ICによるデジタル12+2フェーズ回路で、ネットワークはIntelギガビットLANに対応する。

メモリスロットはDDR4-4400×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbsp）×6、M.2×2で、拡張スロットは、PCI-Express4.0（x16）×1、PCI-Express4.0（x8/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x4/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x1）×2を搭載する。

X570 AORUS ELITE

「X570 AORUS ELITE」は、ATXフォームファクタのエントリーモデル。電源回路はDrMOSによるデジタル12+2フェーズ回路で、ネットワークはIntelギガビットLANに対応する。

メモリスロットはDDR4-4000×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbsp）×6、M.2×2で、拡張スロットは、PCI-Express4.0（x16）×1、PCI-Express4.0（x4/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x1）×2を搭載する。

X570 I AORUS PRO WIFI

「X570 I AORUS PRO WIFI」は、Mini-ITXフォームファクタに対応するコンパクトモデル。電源回路はIR ICによるデジタル8フェーズ回路で、ネットワークはIntelギガビットLAN、Intel WiFi 6無線LANに対応する。

メモリスロットはDDR4-4400×2（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbsp）×4、M.2×2で、拡張スロットは、PCI-Express4.0（x16）×1、M.2×1（ワイヤレスカードを標準装備）を搭載する。

X570 AORUS XTREME

「X570 AORUS XTREME」は、E-ATXフォームファクタのフラッグシップモデル。電源回路はInfineon ICによるデジタル16フェーズ回路で、ネットワークはAQUANTIA 10ギガビットLAN、IntelギガビットLAN、Intel WiFi 6無線LANに対応する。

メモリスロットはDDR4-4400×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbsp）×6、M.2×3で、拡張スロットは、PCI-Express4.0（x16）×1、PCI-Express4.0（x8/x16形状）×1、PCI-Express4.0（x4/x16形状）×1を搭載する。なおこのモデルのみ発売日が5日遅い、7月12日に設定されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
日本ギガバイト株式会社： http://www.gigabyte.jp/