2019.07.10 10:44 更新
2019.07.09 配信
Creativeは、Sound Blaster誕生30周年の集大成モデルとして、PCI-Express接続のゲーミングサウンドカード「Sound Blaster AE-9」と「Sound Blaster AE-7」を発表した。
Sound Blaster AE-9 |
「Sound Blaster AE-9」は、最高129dBのDNRを実現した上位モデル。オーディオチップにはESS「Sabre 9038」を採用し、全高調波歪率0.0001%、32bit/384kHzのPCM/DSD再生に対応。さらに高負荷時でもクリアなボイスチャットを可能にする「CleanLineテクノロジー」に対応する。
その他、左右のヘッドホンドライバにロス無くオーディオを届ける「Xampヘッドホンバイアンプ」や、好みのサウンドにカスタマイズできる交換可能なオペアンプ、ニチコン製「ファインゴールド」シリーズなどを採用する。
製品は、拡張カードと外付けのオーディオコントロールモジュール(ACM)で構成され、外形寸法は拡張カードが178×22×127mm、重量約230g、ACMが150×128×65mm、重量約480g。
Sound Blaster AE-7 |
「Sound Blaster AE-7」は、DNR最高127dBの下位モデル。オーディオチップにはESS「Sabre 9018」を採用し、32bit/384kHzのPCM/DSD再生に対応する。
ディスクリート5.1スピーカー出力やバーチャル7.1ヘッドホン再生に対応する他、マルチチャンネルコンテンツの「Dolby Digital Live/DTS Connect」出力にも対応。また「Xampヘッドホンバイアンプ」を搭載する。
こちらも、拡張カードと外付けのオーディオコントロールモジュール(ACM)で構成され、外形寸法は拡張カードが145×20×128mm、重量約215g、ACMが100×92×70mm、重量約284g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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