常時駆動を前提とした高耐久・大容量HDD

SeagateのNAS向けHDDに16TBの大容量モデルが登場した。いずれもフォームファクタは3.5インチで、インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）。

「ST16000VN001」は、1～8ベイの中小規模NASに対応する「IronWolf」シリーズの16TBモデル。主なスペックは回転数が7,200rpm、最大転送速度210MB/sec、キャッシュ容量は256MBで、書込耐性は180TB/年、ロード・アンロードサイクルは600,000回、通電時間は8,760時間。

消費電力は動作時平均7.3W、アイドル時5.3W、スタンバイ・スリープ時0.8W。本体サイズはW101.85×D146.99×H26.11mm、重量690g、MTBFは100万時間、製品保証は3年間。

「ST16000NE000は、1～24ベイの大規模NASにも対応する「IronWolf Pro」シリーズの16TBモデル。主なスペックは回転数が7,200rpm、最大転送速度250MB/sec、キャッシュ容量は256MBで、書込耐性は300TB/年、通電時間は8,760時間。

消費電力は動作時平均7.6W、アイドル時5.0W、スタンバイ・スリープ時1.0W。本体サイズはW101.85×D146.99×H26.11mm、重量670g、MTBFは120万時間、製品保証は5年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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