2019.07.23 12:39 更新
2019.07.23 配信
VAIOより、OSにWindows 10 IoT Enterpriseを搭載したシンクライアント端末「ThinBoot ZERO Type V」がリリース。法人向けに提供が開始された。
S&Iが提供する、シンクライアントサービス「ThinBoot ZERO」の新ラインナップ。従来はレノボ製、デル製、およびマイクロソフトのSurfaceベースの端末が提供されていたところ、新たにVAIOのノートPCがシンクライアント端末として利用可能になった。
ベースになっているのは、13.3インチワイド(1,920×1,080ドット)で重量約1.06kgの「VAIO Pro PG」。スペックは応談で、CPUがCore i5/Core i3/Celeronなど、メモリ4GB以上、ストレージ128GB SSD以上といった構成。ネットワークはギガビット有線LANや無線LANに加えWWAN(microSIM)も選択可能で、バッテリー駆動時間は最大約11.5~12.5時間ほど。
ホコリや落下・振動など、数十項目の試験をクリアした国産モデルで、外形寸法はW320.4×D15.~17.9×H216.6mm。内蔵カメラ、指紋認証センサーも備えている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
VAIO株式会社: https://vaio.com/