空気抵抗を抑えたブラックヒートシンクを採用

Cooler MasterのサイドフローCPUクーラー「Hyper 212」に、ブラックのカラーバリエーションモデルが登場した。

高密度ヒートシンクには、放熱性を高める効果もあるとしているニッケルメッキ加工を施したブラックフィンを実装。さらに高密度ながら空気抵抗を最小限に抑える設計により、より多くの空気がヒートシンク内を流れ、効率的な冷却が可能となる。

また受熱ベースには4本のヒートパイプをダイレクトコンタクトで実装。さらにトップには、ガンメタルブラックのアルマイト加工アルミニウム製カバーを標準装備し、外観にもこだわった。

冷却ファンは、ノイズと消費電力を抑える独自技術「Silent Driver IC」採用の「Silencio FP120」（650～2,000rpm/42CFM/2.9mmH2O/6.5～26dBA/MTTF160,000時間）で、付属のファンブラケットを使えばデュアルファン構成にも対応する。

本体サイズはW77×D123×H158.8mm、対応プラットフォームはIntel LGA2066/2011-v3/2011/1151/1150/1155/1156/1366、AMD Socket AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Cooler Master Technology： http://apac.coolermaster.com/jp/