東芝製IC採用の3D TLC NANDを搭載。最大960GBまでラインナップ

Apacerより、産業向けに出荷されるSSDの新シリーズ「SV250 SSD」がリリース。高負荷の業務用機器やセキュリティ監視システム、エッジコンピューティングデバイスへの導入が想定されている。

東芝製ICを採用した3D TLC NANDを搭載。転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、同書込520MB/secに対応する。フォームファクタは、2.5インチ、M.2 2280、M.2 2242、SSDモジュール（SATA DOM）など。容量は30GBから960GBまでラインナップする。

また、-40℃から85℃まで対応する温度拡張機能、セキュリティはTCG Opal 2.0とAES暗号化技術を搭載。データの整合性を確保するLDPC ECC、パリティデータを集約しデータ破損を防ぐDataRAIDといったデータ保護技術も備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Apacer Technology Inc.： https://industrial.apacer.com/