SSDの温度を最大10℃下げるアルミニウム製ヒートシンク搭載

帯域幅64GbpsのPCI-Express4.0（x4）接続に対応するNVMe M.2 SSDが、ADATAからもリリースされた。容量は1TBと2TBの2モデルがラインナップ。

SLCキャッシュとDRAMキャッシュバッファを搭載し、シーケンシャル読込5,000MB/sec、書込4,400MB/sec、ランダム読込750,000IOPS、書込750,000IOPSの高速転送に対応。またSSDの温度を最大10℃下げることができるという、専用のアルミニウム製ヒートシンクを備える。

NANDフラッシュは信頼性に優れる3D TLC NANDで、データの整合性や完全性を保証するため「LDPCエラー訂正コード」や「エンドツーエンドデータ保護」「RAIDエンジン」などの機能を搭載。MTBFは170万時間、製品保証は5年間で、書込耐性は1TBモデルが1,800TBW、2TBモデルが3,600TBW。

フォームファクタはM.2 2280、本体サイズはW80×L22×H6.1mm、重量12g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ADATA Technology Co., Ltd.： http://www.adata.com.tw/